ANAアメックスゴールドがANAマイルを貯めやすい3大メリットとは?
多くのANAマイル関連のブログにおいて
「ANAマイルを貯めるのにベストなクレジットカードはANAアメックスゴールドカード」
と言われる理由はたくさんあります。
ただ、私が自信を持ってお伝えできるのは、
「ANAアメックスゴールドカードは他のカードに比べて、圧倒的にANAマイルを貯めやすい仕組みになっている」
ということです。
ANAアメックスゴールドカードのどの特長がANAマイルを貯めやすいのか、といいますと、次の3つの点です。
①貯めたアメックスポイントは無期限で貯めることが可能
②ANAマイルへの移行は無制限(ポイントの上限設定なし)
③アメックスポイントからANAマイルへの移行手数料は無料
では、この「ANAマイルを貯めやすい3つのメリット」について詳しくご説明しましょう。
貯めたアメックスポイントは無期限で貯めることが可能
ANAアメックスゴールドカードで貯めたアメックスポイントは、有効期限がありません。
ですから、よくクレジットカードを使っていると気になる、「ポイントが失効してしまうのでは?」という心配はご無用。
あなたの生活スタイルで、期限を気にすることなくアメックスポイントを貯めることができます。
ANAマイルへの移行は無制限(ポイントの上限設定なし)
ANAアメックスゴールドカードは、ANAマイルへの年間移行は無制限に可能です。
つまり、ANAマイル数の移行上限数という制限がありません。
よって、貯めたアメックスポイントはいつでもいくらでもANAマイルに移すことができるのです。
「ANAマイルへの移行数なんて、そんなに重要なのか?」
とお思いになる方もいらっしゃるかもしれません。
アメックスポイントをANAマイルに移行する場合、アメックスプロパーカードでは、年間最大40,000マイルしか移行することができません。
他系列では、例えばダイナースカードでも同じく40,000マイルが上限です。
これでは、多くのANAマイルを貯めようとしている方々の「ANAマイルをたくさん貯めて家族で海外旅行に行く」という夢がかないませんね。
例えば、貯めたマイルを使って通常シーズンに欧米にエコノミークラスで旅行しようとしても、1人60,000マイル×4人=240,000マイルには到達できないのです。
このANAマイルへの移行上限数は、近年、80,000→40,000マイルへ減額するなど改悪となるケースが増えています。
また、ANAマイルの有効期限は3年ですので、3年間ギリギリまでANAマイルに移行できたとしても、必要なANAマイル数を貯めることはできないのです。
3年間必死にANAマイルを貯めても、憧れの海外旅行に行くことができないなんて、悲しいですよね。
アメックスポイントをANAマイルに自由に移行したい。
そのニーズを満たすのが、数あるアメックスカードの中でも、ANAアメックスゴールドカードだと言えるでしょう。
アメックスポイントからANAマイルへの移行手数料は無料
ANAアメックスゴールドカードは、通常のカードでは有料となるANAマイルへの移行手数料が無料です。
同じアメックスのプロパーカードでも、貯めたポイントをANAマイルに移行する時は、
3,240円(メンバーシップリワードプラスへの登録料)
6,480円(メンバーシップリワード・ANAコースへの登録料)
が必要となります。
当然、1年間に何回もポイントをANAマイルに移行することはないかと思いますが、ANAアメックスゴールドカードは、この2つの費用を支払う必要がないのですから、お得なメリットだといえるでしょう。
ANA便の航空券購入時と搭乗時のフライトマイルでメリット大!
ANAマイルを貯める方法の基本中の基本として、ANA便を利用するという手段があります。
その時に、ANAアメックスゴールドカードでANA便の航空券を購入すると、
- ANA便航空券購入でANAマイル還元率3%
- ANA便搭乗時にANAフライトマイルがプラス25%となる
という特典を受けることができます。
トータルでは、ANAマイル還元率は3%を超えることになります。
ANA便の航空券購入でANAマイル還元率3%
ANAアメックスゴールドカードでANA便の航空券を購入すると、100円あたり2アメックスポイントが貯まります。それにプラスして、あなたのANAマイレージクラブのアカウントに100円あたり1マイルが付与されます。
アメックスポイントは1ポイントが1マイルに交換可能なため、100円利用あたり3マイルが貯まることになります。
ANA便搭乗時にフライトマイルが25%アップする
ANA便に乗ると、その都度、「フライトマイル」が貯まります。
実は、このフライトマイルというのは、同じ便に乗ったとしても、加算率が顧客ごとに異なるのです。
このフライトマイルの加算率は、ANAカードのステータスによって差がつきます。
ANAアメックスゴールドカードを保有しているだけで、通常のフライトマイルに+25%のマイル数が加算されます。
25%増しでANAマイルが貯まるというメリットは、ANA便を利用すればするほど恩恵を受けることになりますね。
このあたりの太っ腹さは、さすがのANA系ゴールドカードですね。
ANA便に乗る機会があったら、航空券は必ずANAアメックスゴールドカードで購入することをお忘れなく!
その他のケースでANAアメックスゴールドカードを利用した場合のマイル還元率は?
ここまで、ANAアメックスゴールドカードを持っていると、ANA便を使う場合に大きなメリットがあることをご説明しました。ただ、
「そうは言っても、年間そんなに何回もANA便に乗らないよ〜」
という声も多いかと思います。
確かに実際のところ、ANA便の航空券を購入する機会よりも、日々のショッピングなどでANAアメックスゴールドカードを使うケースの方が多いでしょう。
そこで次に、ANA便以外でANAアメックスゴールドカードを使った場合のマイル還元率について、お話したいと思います。
ANA便航空券購入時以外でANAアメックスゴールドカードを利用した場合のマイル還元率は次のようになります。
・ショッピング時はマイル還元率1%(基本ポイント)
・ANAグループでの利用時はマイル還元率2%(ボーナスポイント)
・ANAカードマイルプラス加盟店での利用で100円につき1マイルが自動加算
では、それぞれについてみていきましょう。
ショッピング時はマイル還元率1%(基本ポイント)
あなたが普段の買い物、オンラインショッピングなどでANAアメックスゴールドカードを使うと、100円につきアメックスポイントが1ポイント貯まります。
このアメックスのポイントは、1ポイントが1ANAマイルに移行できるため、100円利用すると1マイルが貯まり、マイル還元率は1%ということになります。
ANAグループでの利用時はマイル還元率2%(ボーナスポイント)
次に、ANAアメックスゴールドカードをANAグループの各お店で使った場合です。
ANAグループのショップを利用すると、先ほどのポイント=1ポイントに追加でボーナスポイントが1ポイントが加算されます。
つまり、ANAアメックスゴールドカードをANAグループのお店で100円利用するごとに、アメックスポイントが2ポイント貯まり、マイル還元率は2%となります。
ANAカードマイルプラス加盟店での利用で100円につき1マイルが自動加算
最後は、「ANAカードマイルプラス加盟店」でANAアメックスゴールドカードを使った場合についてご説明します。
「ANAカードマイルプラス加盟店」を利用すると、アメックスポイントとは別に、100円または200円につき1マイルがANAマイレージクラブアカウントに自動加算されます。
ところで「ANAカードマイルプラス加盟店」とは何だ?とお思いでしょうね。
簡単に言えば、このお店を使うとANAマイルを通常より多く加算しますよ、という提携先だということです。お店のレジ周辺や入口脇などに、ANAのステッカーが貼ってある、あのお店のことです。
ANAグループ(ANAフェスタ、ANAふるさと納税も)
ENEOS、出光クレジット
スターバックス
ココカラファイン、マツモトキヨシ
ビックカメラ
高島屋、大丸松坂屋 など
ANAアメックスゴールドカードのその他のメリットは?
ここまで、ANAアメックスゴールドカードの3大メリットを詳しくみてきました。
とてもANAマイルを貯めやすいカードであることがおわかりいただけたと思います。
ただ、このカードの魅力はそれだけではありません。
では次に、ANAアメックスゴールドカードの、その他のメリットについてお話しましょう。
その他のメリットは次の通りです。
・最高1億円まで補償される海外旅行傷害保険が付いている
・国内外29空港の空港ラウンジを同伴者1名まで利用可能
・空港から自宅への手荷物無料配送サービス
・空港内でのお買物をご優待<空港内ショップ「ANA FESTA」で5%オフ>
・利用期間と利用金額達成でANA SKYコイン獲得
では、それぞれのメリットについて説明していきます。
最高1億円まで補償される海外旅行傷害保険が付いている
ANAアメックスゴールドカードに自動で付帯している海外旅行保険は、十分な補償内容になっています。
国際線航空券やパッケージ・ツアーの代金をカードでお支払いいただくと、
これだけの補償内容が備わっていれば、空港で割高なパック保険商品を買わされることも、わざわざ自身で海外旅行用の保険を事前に加入する面倒なことも必要ありません。
せっかくの海外旅行先で寝込んでしまった、なんていう話はよくあることです。
海外旅行の経験から考えても、このANAアメックスゴールドカードは、旅行中の病気・ケガにも十分対応できる内容だと思います。
補償内容 | 利用付帯 |
傷害死亡・後遺障害保険金 | 1億円 |
傷害治療費用保険金 | 300万円 |
疾病治療費用保険金 | 300万円 |
賠償責任保険金 | 4,000万円 |
携行品損害保険金 | 50万円 |
救援者費用保険金 | 400万円 |
乗継遅延・出航遅延・欠航 搭乗不能・受託手荷物遅延費用 |
2万円 |
受託手荷物紛失費用 | 4万円 |
国内外29空港の空港ラウンジを同伴者1名まで利用が可能
空港から自宅への手荷物無料配送サービス
空港内でのお買物をご優待<空港内ショップ「ANA FESTA」で5%オフ>